
AppleデバイスのSafari機能拡張管理宣言型構成
Safari機能拡張の管理構成を使用して、モバイルデバイス管理(MDM)ソリューションに登録されているiPhone、iPad、およびMacデバイスのSafari機能拡張管理を管理します。
Safari機能拡張は、iPhone、iPad、およびMacでのWeb閲覧体験を強化してカスタマイズできます。iOS 18、iPadOS 18、macOS 15またはそれ以降では、組織がMDMソリューションを使用して監視対象デバイスでのSafari機能拡張の使い方を管理できるようになりました。例えば、企業が社内サービスへのアクセス権を提供するために特定の機能拡張をインストールしてオンにしたり、教育機関が学校ポリシーに違反する情報を提供する機能拡張を生徒が使用することを禁止したりしたい場合があります。これらの機能拡張管理機能は、標準のブラウズとプライベートブラウズに使用でき、以下が含まれます:
許可する機能拡張を定義する
常にオンまたは常にオフの機能拡張を制御する
特定のドメインまたはサブドメインでWebサイトにアクセスするように機能拡張を制御する
サービス構成ファイル構成は以下に対応しています:
対応するオペレーティングシステムの最小バージョンおよびチャンネル: iOS 18、iPadOS 18、共有iPadデバイス、macOS 15デバイス。
監視が必須: はい。
利用可能な登録方法: デバイス登録(macOS)、自動デバイス登録(iOS、iPadOS、macOS)。
設定 | 説明 | 必須 | |||||||||
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いずれかの | 管理対象機能拡張の合成された識別子。すべての機能拡張の場合は「*」。 機能拡張を管理対象にするためには、そのホストアプリがデバイスに存在している必要があります。この文字列を生成するには、 | いいえ | |||||||||
状態 | 機能拡張を許可するかどうかを制御します。オプション: 許可 常にオン 常にオフ | いいえ | |||||||||
プライベートブラウズ | プライベートブラウズで機能拡張を許可するかどうかを制御します。オプション: 許可 常にオン 常にオフ | いいえ | |||||||||
許可されたドメイン | 機能拡張にアクセス権が付与されているドメインとサブドメインを制御します。プレフィックスの付いていないドメインはプレフィックスの付いているドメインよりも優先され、 | いいえ | |||||||||
拒否されたドメイン | 機能拡張がアクセスを許可されていないドメインとサブドメインを制御します。プレフィックスの付いていないドメインはプレフィックスの付いているドメインよりも優先され、 | いいえ |
注記: 各MDMベンダーは、これらの設定を異なる方法で実装します。お使いのデバイスおよびユーザで適用されるさまざまなSafari機能拡張管理設定については、MDMベンダーの資料を参照してください。